世界各地の民族の思想や暮らし方をその手仕事に見いだし、私たちが失いつつある根源的な想像力を取り戻そうとする活動・iruinai(イルイナイ)。
このたび、ベトナム北部を旅し、北部山岳民族の手仕事にふれました。ベトナムの国土は南北に長く、面積・全長ともに日本の90%くらい。
そのなかには、54もの民族が暮らしています。同じ集落にいくつもの民族が暮らしていることも珍しくありません。
出会ったターイ族の女性は、同じ集落のムオン族から嫁いできたと言っていました。
民族ごとに違う服をまとい、その誇りを持ちながらも、たたえあい、まじりあうゆるやかな文化を持ったベトナム。
混沌としたハノイ市内の写真も上映します。ぜひその雰囲気を味わいにいらしてください。
出品
ムオン族の手織り帯・スカーフ、ターイ族の虹色わっか付きスカーフ、白ズボンザオ族の頭巾、黒モン族の衣装の襟を使用したポーチ、
花モン族の布を使用したバッグ、モン族の布を使用した子ども服、魚籠(びく)、60-80年代のプロパガンダ・ポスター
FOOD
ターイ族の珍しいフルーツ「ホイビン」、自家製バナナ酒、フォー、ベトナムビール、ハス茶など
日程:2014年8月16日(土) 11:30−19:00
会場:direction Q(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル3F/下北沢駅南口より徒歩1分)
More Info > facebook(iruinai)